生命多様なる湖と魚のいなかった湖

2013年5月2日

万環百話

生命多様なる湖と魚のいなかった湖
本から始まる旅(18)
地殻変動で400万年かけて西北に移動した琵琶湖。多様な生命が循環する。十和田湖は、火山爆発で出来たカルデラ湖。流れ入る川はなく、魚はいなかった。十和田湖にヒメマスが住むようにしたのは、明治期の和井内貞行(わいないさだゆき)。日本人は半自然化に取り組む。日本の里は、半自然化された景観である。豊かな生命循環は半自然化にある。それを紹介する本が、「生命の湖 琵琶湖をさぐる」と「東北力」。旅の誘いは、滋賀・草津と青森・十和田である。
本から始まる旅
生命多様なる湖と魚のいなかった湖

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