現銀商売

2013年4月30日

万環百話

現銀商売
くらしの算段⑨
江戸時代、幕府のお膝元の江戸は、お金は金である。京や大阪は、中国大陸との交易の歴史から、お金は銀。京や大阪の銀が、江戸の金に変わるのが、滋賀・草津、「伊吹のもぐさ」で有名な中山道の柏原宿からである。江戸時代も平和が続き、富が蓄財され、掛け値なしの現金商売が登場。大阪くらしの今昔館では、江戸時代後期、天保期の大坂の町並みが再現される。呉服屋、布屋には「げんぎん(現銀)」、かけねなしののれんがかかる。
くらしの算段
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