三方よし

2013年4月30日

万環百話

三方よし
くらしの算段⑦
江戸時代、日本海航路を廻船し交易した北前船。北前とは蝦夷地のことで、海産物や塩などの荷の運び先は大阪である。また近江商人は、蝦夷地の漁場を開拓し、大阪の船場で活躍する。日本の中間、琵琶湖周辺から出た近江商人の信条は、三方よし。三方よしとは、売るひとによく、買うひとにもよく、そして商売をさせてもらう地域にもよい商売・貢献である。でも商売は成り立つの?近江商法は、元手なしの信用取引。信条は算段でもある。
くらしの算段
三方よし

記事へのコメント欄

Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA


会員登録をして、社会遺産学芸員になりませんか?
登録を行うと、こんなことができるようになります。
1.会員限定の記事をご覧いただけます。
2.あなたのお住まいの地域の情報を、サイトで発信できるようになります。
社会遺産学芸員に登録する