インドネシア・コモド国立公園

2013年4月24日

世界遺産+

インドネシア・コモド国立公園
Komodo National Park

East Nusa Tenggara Province
      

億年系譜、ウミガメの旅

      

インドネシア南部、バリからティモールに続く小スンダ列島。オーストラリアから乾燥した季節風が吹き、島嶼サバンナ気候の乾期の温潤さで、東南アジアでもっとも農業に適し稲作が発達する。小スンダ列島のコモド島には、美しい自然が残り、澄みきった海にサンゴ礁が広がり、魚類や甲殻類が豊かに生息。イルカやクジラ、ウミガメなどが姿を表し、シカやイノシシを主食とする全長3mを超す世界最大のトカゲ、コモドオオトカゲも生息する。
©2013 UNESCO
  • 沖縄・沖縄美ら海水族館

    縄の清らかな海という意味の名前がつく、沖縄本島北西部の本部半島備瀬崎近くの海洋博公園にある水族館。水量7500m2の世界最大級の大水槽「黒潮の海」ほか70を超える水槽を持ち、珊瑚礁のまわりの浅瀬、珊瑚礁、黒潮の海、深海などの海の生きモノを紹介する。ジンベエザメを館のキャラクターとし、サメについての様々な知識も学べる。   

  • 大分・大分マリーンパレス水族館

    潮は東シナ海沖縄諸島から四国・紀伊半島を流れ、豊後水道にも影響を与えている。当館は大分市にあり、うみたまごの愛称で、大分県海域に生息する大型のサメやエイをはじめ500種、15,000に及ぶ海の生き物を展示する水族館として開館した。魚たちをあらゆる角度から見ることができる潮流式回遊水槽は、まるで海の中を散歩しているようだ。   

  • 徳島・竹ケ島海中公園

    縄諸島から黒潮は四国・室戸岬を回り紀伊水道を目指す。徳島県南部の海陽町の竹ヶ島にあり、20種類以上の珊瑚が生息する海中公園。竹ヶ島港からは南海の宝石と称される透明度が高い水床湾の竹ヶ島海中公園を約40分で1周するブルーマリン号が出航している。船底の展望室の窓からは、カラフルな熱帯魚やシコロサンゴの群生などを見ることができる。

インドネシア・コモド国立公園

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