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ガイド第7回 「露天と注連縄(しめなわ)」

2014年12月9日 • 埋もれた記憶

世界のアキバの電気街は、戦後東京の駅前から排除された露天商が集まり、露天を連ねたことからはじまります。連ねる力こそ日本古代からの知恵。お祭りで参加者が作り、地域を超えて参加する「連」も同じ。古代の大和朝廷も信仰する神が違う首族を「連」として、一緒に政権を組みました。「連」は柔らかな組織で、きつく締めても「マ」を残す。理屈ではなく、その「マ」に神や偉大なるものが訪れるという感覚で作られた形なのです。

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錦絵 神田祭 
国立国会図書館

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注連縄 出雲大社
島根

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戦後の露天商

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