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ガイド第4回  月族の国扶南

2014年12月9日 • アンコールへの道

聖なる山プノンクレーン丘とアンコール都城は水でつながります。その都城を富貴なる都にしたのは、周辺の開発を可能にした水路や貯水池などの水を管理する知恵と技。カンボジアでは、雨期の9月と10月に極端に雨が集中し、他月との雨量の差が著しい。そして大地を照らし続ける太陽は、年間を通じて変わらない。王朝の水の管理力は、カンボジア南部に1〜7世紀にあった扶南(ふなん)国から受け継いだものです。彼らは月族と称し、南インドのひととモノと深く交流していたのです。

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