11月、出る、出る炭坑節まつり!

2013年4月4日

秋の旅プラン:田川

11月、出る、出る炭坑節まつり!
田川市石炭・歴史博物館を起点に、写真家土門拳の名作「筑豊のこどもたち」をかさねる旅
  • 田川市石炭・歴史博物館
    田川市石炭・歴史博物館
    住所:福岡県田川市大字伊田2734-1
    Tel:0947-44-5745

    岡県の中央部に位置する田川市。田川は筑豊炭田の炭都として、明治以降急激に発展した。2本の煙突で有名な炭坑節の発祥の地。当館の展示では、炭鉱の歴史が学べる。また平成23年(2011)5月に世界記憶遺産に登録された山本作兵衛氏の炭坑記録画及び記録文書等「山本作兵衛コレクション」を収蔵している。                         

  • 田川市美術館
    上野
    あがの
    焼陶器まつり

    住所:福岡県田川郡福智町上野2811
    Tel:0947-28-5864(上野焼協同組合)

    組合では春と秋に陶器まつりを開催し、400年の歴史と伝統をもつ上野焼を展示紹介する。上野焼は、江戸時代、七哲の中で利休の一番愛した弟子である細川忠興が小倉藩主だった当時に、朝鮮人陶工・尊階(上野喜蔵高国)を招き、登り窯を築いたことに始まる。生地が薄く軽量で、釉薬の種類が多く、窯中での釉薬変化の模様が特徴で、絵付けがない武家の美である。

  • 上野(あがの)峡
    上野
    あがの

    住所:福岡県田川郡福智町上野‎
    Tel:0947-22-7766(福智町役場 まちづくり総合政策課)

    世、茶陶として発展した上野焼は、かつて福智山のアカマツで焼成された。福智山は、北九州市や直方(のおがた)市と接する福智町にある標高901mの山。花崗岩が積み上がる古代地層で形成され、北九州小倉側は緩やかな斜面で、福智町側は急傾斜。そこに福智川の源、上野峡がある。奇岩溢れる3km程の渓谷で、その中心は落差25mの白糸の滝。水しぶきを上げて流れ落ちる景色は見飽きることがない。

  • TAGAWAコールマイン・フェスティバル「炭坑節まつり」
    TAGAWAコールマイン・フェスティバル
    問合せ先:TAGAWAコールマイン・フェスティバル実行委員会事務局
    Tel:0947-44-2000(内線312)
    「炭

    坑節発祥の地たがわ」が誇る炭坑節の歴史や文化等を体感できるイベント。メインは「炭坑節総踊り」。炭坑節の歌詞に歌われる「香春岳」「二本煙突」「竪坑櫓」を背景に本場の炭坑節が味わる。夜は、二本煙突と竪坑櫓がライトアップされ、地上のキャンドルとともにロマンチックなひとときを満喫できる。                                                                                        

11月、出る、出る炭坑節まつり!

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