6月、古九谷のベールに迫る修古祭!

2013年4月4日

夏の旅プラン:加賀

6月、古九谷のベールに迫る修古祭!
謎の磁器、古九谷の息吹、窯場奉行後藤才次郎の思いに迫るイベント。石川県九谷焼美術館を起点に旅し謎が実感する
  • 蘇梁館(そりょうかん)
    蘇梁館
    そりょうかん

    住所:石川県加賀市熊坂町ハ28-3
    Tel:0761-72-5350

    前船船主久保家が天保11年(1841)に建てた屋敷が移築復元され、梁を蘇らせたと本館の名前がついた。では梁とは?大聖寺藩から拝領した松材。当時藩の久保家に対する厚遇を示す。久保家は代々、大聖寺藩に献金を続けた船主。また復元された空間からは美に対する造詣の深さもよくわかる。そしてその時、ペリー来航までは10年を切っている。 

  • 石川県九谷焼美術館
    石川県九谷焼美術館
    住所:石川県加賀市大聖寺地方町1-10-13
    Tel:0761-72-7466

    九谷は小説「雪古九谷」が語るように多層な歴史や美意識がかさなりあう。古九谷が佐賀・有田をまねたものとは言えない。有田は輸出品、古九谷は桃山期・江戸初期の大名文化をベースとする。確かに、元禄の突如の廃窯には、幕府の密貿易の疑いが関係するのかもしれないが、それはある一層に過ぎない。本館では、一言で語られない古九谷が語られる。

  • シルクロ陶芸体験工房
    シルクロ陶芸体験工房
    住所:石川県加賀市山中温泉東町1丁目マ22 きぬや2F
    Tel:0761-78-8078

    藤才次郎が山深い九谷村で窯を築いた山中温泉で、一日陶芸体験ができる工房。電動ろくろによる九谷焼。初めての人も、先生が最後まで丁寧に指導して、お皿でもお茶碗でも思い思いの陶器を作ることができる。 でき上がった陶器は後日窯で焼き上げ、完成品が郵送される。そして土を回す感覚を知れば、古九谷の感じ方もまた変わる。

  • 古九谷修古祭
    古九谷修古祭
    問合せ先:山中温泉観光協会
    Tel:0761-78-0330

    藤才次郎開窯を記念し、名陶古九谷の発祥の地、加賀市山中温泉で、その歴史的・文化的意義を再評価し、全国の関心をより一層高めるために開催される催し。才次郎顕彰供養にはじまり、名品展、現代陶芸展、古九谷窯跡発掘資料展、子供作品展、現代作家作品が展示される。また基調講演も行われる。                 

6月、古九谷のベールに迫る修古祭!

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