4月、圧倒的なスケール、八幡桜まつり!

2013年4月3日

春の旅プラン:京都

4月、圧倒的なスケール、八幡桜まつり!
寛永の三筆、松花堂昭乗の京都・八幡に、壮大なスケールの桜並木。厳しい冬の時期を超えて現れる景気のよさを実感する旅
  • 八幡桜まつり
    八幡桜まつり
    住所:京都府八幡市八幡在応寺 淀川河川公園背割堤(せわりてい)地区
    問合せ先Tel: 075-981-1141(八幡市観光協会)

    割堤は、京都府八幡市にある堤防で、宇治川と木津川の合流部分にあり全長1.4kmある。洪水による下流の淀川の水害を防ぐために、宇治川と桂川の間の堤防を付け替えたもの。そこに約250本のソメイヨシノが植えられて、毎年恒例の八幡桜まつりが4月上旬に開催される。期間中八幡市の物産店も出展される。まさに映画の花道のような景観である。      

  • 長岡天満宮
    長岡天満宮
    住所:京都府長岡京市天神2-15-13
    Tel:075-951-1025

    都の南長岡京は、桂川、宇治川、淀川が合流し、平城京後10年間都が置かれた地。そして淀川で、天武天皇再興の難波宮とつながり、規模は平安京に匹敵した。菅原道真公は、在原業平と当地で詩歌管弦を楽しみ、左遷前訪れて名残の歌を残した。この縁で地に天満宮が建立された。参道は、灌漑用の八条ケ池を二分する中堤で領主・八条宮(桂宮)が命じたもの。

  • 桂離宮
    桂離宮
    住所:京都府京都市西京区桂御園1
    問合せ先Tel: 075-211-1215(宮内庁京都事務所)

    川を上れば、長岡京の領主だった八条宮家を創設した智仁(としひと)親王が建てた桂離宮がある。親王は慶長5(1600)年に王朝文化の源、和歌「古今集」の秘説を相承する古今伝授を細川幽斎から受ける。後に甥の後水尾(ごみずのお)天皇に相伝する。そしてその後水尾天皇に将軍秀忠の娘和子を女御として入内の実現に奔走したのが昭乗。財力・武力だけでは、無理な話がある。

    ※参観は事前申込(宮内庁HP参照)

  • 石清水八幡宮
    石清水八幡宮
    住所:京都府八幡市八幡高坊30
    Tel:075-981-3001

    清水八幡宮は、国家第2の宗廟で、三座の神を八幡大神と称する。そして八幡大神の神の使いは、鳩である。現在の本殿は、寛永11(1634)年徳川三代将軍家光によって造営された。随所に極彩色の彫刻が刻まれた桃山期を経て近世建築の粋をあつめる壮麗な社殿。本殿正面に、極彩色の鳩が彫刻される。昭乗は、神のお使いであったのかもしれない。                
                                              

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