冬、渦巻く海峡、カキの食べ放題!

2013年4月3日

冬の旅プラン:鳴門

冬、渦巻く海峡、カキの食べ放題!
鳴門のうずしおは、陶板画の原料となる白砂を磨き、カキを磨く。UMAMIに出会い、磨かれた素養に出会う旅
  • 大谷焼窯まつり
    大谷焼窯まつり 毎年11月第2土日曜
    問合せ先:大谷焼陶業協会事務局
    Tel:088-689-0204

    分の多い、ざらりとした手ざわりと金属的な光沢の大谷焼。2人1組になり、一人が成形を担当し、一人が寝ころび、ロクロを足で蹴って回す製法、寝ロクロで、阿波の名産藍染めの藍かめなど、大物陶器の制作の歴史を持ち、湯のみなどの日用雑器や芸術作品まで幅広く作られる。その素朴さと雄大さが勢揃いし、展示や販売ににぎわう2日間である。

  • 霊山寺(りょうぜんじ)
    霊山寺
    りょうぜんじ

    住所:徳島県鳴門市大麻町板東霊山寺126
    Tel:088-689-1111

    遍路は鳴門から始まる。その一番札所が霊山寺。開基は奈良時代で、大仏建立に尽力した行基に由来する。死をも覚悟したお遍路に旅立つ人は、まずこの寺でこころと身体を整え癒す。また、安永9年(1780)、大分・豊後国から四国八十八カ所のお遍路に来た焼物細工師・文右衛門が、大谷村で陶器を作ったことが大谷焼の起源ともいわれる。   

  • うずしお観潮船
    うずしお観潮船
    住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
    Tel:088-687-0101(鳴門観光汽船株式会社)

    板絵画の原料は、鳴門の白砂。きめ細かく建築資材用の原料とされていた。東シナ海を北上した黒潮は豊後で分かれ、瀬戸内海を東に、紀伊水道を北に進み再び鳴門で出会う。白砂を生む豪快なうずしおを間近に体感できるのは、大型観潮船「わんだーなると」である。お遍路に鳴門を訪れる多くの人が、それぞれの思いともに超えた渦巻く海峡である。

  • 鳴門産カキ食べ放題 漁協食堂 うずしお
    鳴門産カキ食べ放題 漁協食堂 うずしお
    住所:徳島県鳴門市北灘町宿毛谷字相ヶ谷23
    Tel:088-682-0037
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    F北灘 さかな市にある漁協食堂。新鮮で安くてボリューム満点のメニューが勢揃う。鳴門産カキの食べ放題は、大人2,500円、子ども1,500円の制限時間100分。豪快にカキを鉄板の上へのせて蒸し焼きし、そのプリプリかつジューシーを、醤油、ポン酢、ガーリックオイル、唐辛子オイルなどお好みで口にほおばる、バンザイ!           

冬、渦巻く海峡、カキの食べ放題!

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