春の旅プラン:総社
5月、幻想の響宴を旅する! 国分寺五重塔のライトアップで時空を超えて飛翔する。タンチョウの保護と繁殖のつるの里を起点にする吉備路の旅。 |
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きびじつるの里
住所:岡山県総社市三須1430-1
Tel:0866-90-2431タンチョウの保護と繁殖を目的とする施設。昭和31年、日中友好で岡山・後楽園に贈られた2匹の雌のタンチョウ。江戸時代から続く岡山・後楽園のタンチョウ飼育の流れを受け継ぐ。北海道・釧路との交流を通じて、国内3番目にタンチョウのコスチューム飼育を行った施設がここ。タンチョウの飼育羽数は地味に全国第5位。古代からの歴史的景観を受け継ぐ備中国分寺の北西、緑豊かな丘陵地に約3haの敷地をもっている。学びの家といわれる研修棟もある。「翔べ タンチョウたち」に出会える。
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古代山城
鬼ノ城
住所:岡山県総社市黒尾1101-2
問合せ先:0866-99-8566(鬼城山ビジターセンター)この城は、標高397mの鬼城山(きのじょうざん)の8~9合目に築造された古代の山城。663年の白村江(はくすきのえ)の戦いに大敗した朝廷は、唐・新羅の日本侵攻を恐れ、国土防衛の施設を築く必要があった。鬼ノ城もその一つとの考えが有力。畿内の大王墓に匹敵するほどの巨大古墳が築造される吉備は、大和朝廷におとらない経済力をもっていた。そのひとつが製鉄。城の東に日本最古級の製鉄遺跡が存在する。