5月、幻想の響宴を旅する!

2013年4月1日

春の旅プラン:総社

5月、幻想の響宴を旅する!
国分寺五重塔のライトアップで時空を超えて飛翔する。タンチョウの保護と繁殖のつるの里を起点にする吉備路の旅。
  • きびじつるの里
    きびじつるの里
    住所:岡山県総社市三須1430-1
    Tel:0866-90-2431

    ンチョウの保護と繁殖を目的とする施設。昭和31年、日中友好で岡山・後楽園に贈られた2匹の雌のタンチョウ。江戸時代から続く岡山・後楽園のタンチョウ飼育の流れを受け継ぐ。北海道・釧路との交流を通じて、国内3番目にタンチョウのコスチューム飼育を行った施設がここ。タンチョウの飼育羽数は地味に全国第5位。古代からの歴史的景観を受け継ぐ備中国分寺の北西、緑豊かな丘陵地に約3haの敷地をもっている。学びの家といわれる研修棟もある。「翔べ タンチョウたち」に出会える。

  • 春の吉備路幻想の響宴
    春の吉備路幻想の響宴
    問合せ先:総社駅前観光案内所(岡山県総社市駅前1-1-1)
    Tel:0866-93-1470
    5

    月3日、きびじつるの里に近い備中国分寺の五重塔をライトアップ。五重塔をバックに和太鼓や郷土芸能を披露する。軽やかな風、さえぎるものなく夜空に立つ五重塔、響き渡る連打の音。見るものの中に何かを呼び起こし、歴史をもまた呼び寄せる。                                                                                                                                                    

  • 備中温羅太鼓(びっちゅううらだいこ)
    備中温羅太鼓
    びっちゅううらだいこ

    問合せ先:総社市観光協会(岡山県総社市中央1-1-1)
    Tel:0866-92-8277(代)

    中温羅太鼓は、和太鼓、笛などを使って独自に作ったリズムと振りにより、吉備路の郷土芸能として活躍するグループ。 演奏曲目は、吉備津神社の『吉備津神社社記』にある「吉備津彦命(きびつひこのみこと)の温羅(うら)退治」の温羅と吉備津彦命の戦いを再現した「温羅」など。この吉備津彦命の温羅退治こそが桃太郎伝説の原形である。                                                                    

  • 古代山城 鬼ノ城(きのじょう)
    古代山城鬼ノ城
    きのじょう

    住所:岡山県総社市黒尾1101-2
    問合せ先:0866-99-8566(鬼城山ビジターセンター)

    の城は、標高397mの鬼城山(きのじょうざん)の8~9合目に築造された古代の山城。663年の白村江(はくすきのえ)の戦いに大敗した朝廷は、唐・新羅の日本侵攻を恐れ、国土防衛の施設を築く必要があった。鬼ノ城もその一つとの考えが有力。畿内の大王墓に匹敵するほどの巨大古墳が築造される吉備は、大和朝廷におとらない経済力をもっていた。そのひとつが製鉄。城の東に日本最古級の製鉄遺跡が存在する。

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