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日本の美術とは?を浮かび上がらせる特別展

日本の美術とは?を浮かび上がらせる特別展

フランス人のマルセル・デュシャン(1887 – 1968)は20世紀、美術の伝統的な価値観に衝撃的な影響を与えた作家。彼の「レディメイド」作品は、機能をもつモノを日常的な用途から切り離し、「芸術作品」にした。この特別展では、東京国立博物館所蔵のナショナルトレジャーも展示。東洋で文化・芸術造形の最上位の書が、日本では日常的な用途を持つモノにもなる。意味だけでなく、文字の形と配置が美となる。その美の原点、東京国立博物館本館(国宝室)において2018年10月30日—11月25日に展示される宝簡集も見比べて下さい。

東京国立博物館・フィラデルフィア美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」
(東京国立博物館平成館特別展示室第1室・第2室2018年10月2日—12月9日)
観覧料金 一般1200円、大学生900円、高校生700円

日本の美術とは?を浮かび上がらせる特別展

国宝 舟橋蒔絵硯箱
本阿弥光悦作 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵
特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」にて展示

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