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広島JSA

2015年3月31日 • 特集
した した した。耳に伝ふように来るのは、水の垂れる音か。

『死者の書』 折口信夫著 中公文庫

東博_松林図屏風(左隻)LL_C0028019.X1

JALスカイアンバサダー 小原 千尋(OBARA CHIHIRO)
広島県三次市出身

地神と妖精

古代から日本では、土地には神がいて、妖精も暮らすと信じてきました。人は神と妖精と共生し、豊かな恵みを授かると信じてきました。また古代の日本では、物(もの)は霊(もの)とされました。折口信夫(おりくちしのぶ)の「死者の書」では、天武天皇の皇子でありながら、親友の密告から死に至り、そして古墳から復活する大津皇子の霊魂が描かれます。流転はすれど物(霊)は不滅。まさにそこに、世界が注目する日本の文化や地産の不思議が隠されています。
土づくりから徹底管理する広島のお米は「適地適作」。多彩な気候風土ときれいな水に恵まれ、広島生まれ・広島そだちのお米「あきろまん」をはじめ、高品質なお米のバリエーションが豊富です。そして毎月宅配の「JAお米の宅配便」サービスや地産地消のキャンペーンのPRを務める、ひろしま米キャラクター「い〜ねくん」。一粒のお米がパチンとはじけて生まれたひろしま米の妖精です。
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ひろしま米キャラクター「い〜ねくん」 JA全農ひろしま 米穀部 米穀総合課

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